阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

0001 新大阪(しんおおさか)

 大阪市淀川区宮原1丁目1番1号、新大阪阪急ビル1階にあるバスターミナル。2012年8月22日にJR新大阪駅北口の併用開始とともに、新大阪阪急ビルが竣工した。その後、2012年11月1日より同ビル1階に阪急バス新大阪バスターミナルが移設され、併用開始となった。

>> 新大阪バスターミナル
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 2012年11月1日から併用開始となった、新大阪阪急ビル一階のバスターミナル。


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 三国本町方面に向かって撮影。


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 ターミナル構内の様子。白と黒を基調としたシックなデザインに。

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 三国方面に向かって撮影。写真奥には阪急タクシーののりばがある。


1番のりば・おりば
 阪北線[160] 豊中・蛍池経由 大阪空港
 高速バス(高速線、有馬急行線)、
関西国際空港
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 1番のりばでは阪北線[160]系統の乗降扱いを基本とし、空いている時間には高速バスもここで乗降扱いを行っている。2016年5月1日からは大阪空港交通による関空リムジンバスの停車も開始した。


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 1番のりばの標柱。標柱の仕様はこのターミナル専用のものになっている。


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 標柱の時刻表掲示面。標柱にはスピーカーが設置されており、案内所の営業時間には発着案内の放送がなされる。


2番のりば
 高速バス 乗車・降車 (1番のりばで旅客扱いができないとき)
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 2番のりばは高速バス専用ホームとして設置されてる。


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 2番のりばの標柱。


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 2番のりばの掲示面。


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 標柱には持ち込み品に関する注意書きが掲示されている。


3番のりば
 高速バス 乗車・降車(続行車用)

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 続行車用に設置されている3番ホーム。


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 3番のりばの標柱。

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 3番のりばの時刻表掲示面。

阪急バス新大阪案内所
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 新ターミナルに移設された案内所。旧ターミナルと同様、引き続き阪急観光バスが窓口を担当している。コインロッカーも設置されている。


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 案内所窓に設置されている各路線の発車時刻表。


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 案内所に併設されている待合スペース。緑と肌色を基調としたカラフルなデザインだ。


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 案内所内の様子。営業時間内は閉鎖されるため、夜行便の利用時は外で待つことになる。


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 案内所の発券窓口。阪急観光バスの社員が対応している。
 

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 新大阪バスターミナルでは発車・到着案内がリアルタイムに分かる。


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 案内所に掲示されている時刻表・路線図・運賃表。


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 フォントも掲示もちょっと洒落たデザインに。
 

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 新大阪阪急ビルからバスターミナルへ降りる階段。

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 新大阪阪急ビルは地下鉄御堂筋線とJR新幹線口に直結しており、両改札から5分程度でバスターミナルに着く。
 一方で、駅南側にあるJR在来線口(東口改札)からは従来どおり15分ほどかかってしまう。


>> 新御堂筋・北行き のりば 
 有馬急行線 有馬温泉方面(一部便のみ)

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 地下鉄新大阪駅6番出口前にあるのりば。有馬行き急行の一便のみが停車する。西日本JRバスのハイウェイバスのバス停もここに設置されている。

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 のりばはJRバスの中国道ハイウェイバスと同じ場所に設置されている。

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 有馬方面の標柱。(2012.11.3撮影)

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 2004年に撮影したときのもの。

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 標柱には上部円板が設置されていたが、2010年9月に再訪したときには撤去されていた。

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 2012年11月1日に高速バスターミナルが移設してからの各種掲示面。

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 2010年9月に撮影したときの、標柱の停名表示板と時刻表掲示面。


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 新大阪8:19発の[急行]有馬温泉行き(有馬急行線)は、この新御堂筋線上のりばとバスターミナルの2ヶ所で乗車扱いを行う。発車時刻はこの新御堂筋線上のりばに合わせているため、バスターミナルでの発車時間が少し遅れることになる。

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 2008年に撮影した標柱時刻表。

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 2004年8月に撮影した、標柱時刻表。

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 上と同じく2004年8月に撮影したもの。 

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 阪急バスのりば前方にある、JRハイウェイバスの標柱。

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 JRハイウェイバスの時刻表。

2004.8.11 2008.5.5 2008.9.1 2010.9.19 


・参考
 「
阪急高速バス新大阪ターミナルが新大阪阪急ビル1階に移転します」(阪急バス 2012年10月2日、PDF)
 
バスターミナルの併用開始:2012年11月1日
 チケットセンターの営業時間:8時00分~18時30分
 バス運行時間帯:5時~23時
 乗り場数:高速路線バス2バース、一般路線バス1バース
 発着本数(10月2日現在):高速線24路線・64便、阪北線1路線・8便
 ※このほか、阪急タクシーのりばも同日より移設、併用開始。
 ※ニッポンレンタカー阪急は11月13日より営業開始。
 ※バスターミナル移転に際し、2012年11月1日~2013年1月31日の間、
   新大阪発の乗車券所持旅客に対して、ビル内のテナントにあるコンビニ・コーヒーショップで
      一定額以上の買い物に対して割引等のキャンペーンを実施。
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(旧)阪急バス新大阪バスターミナル
>> 営業開始~仮設化前のバスターミナル
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 もともとの阪急バス新大阪バスターミナルは、大阪市淀川区宮原3丁目1番地、JR・地下鉄新大阪駅北西にあった。
 1984年3月1日にこのバスターミナルが新設されたことにより、阪北線空港系統と有馬急行線普通便がこのターミナルに乗り入れることになると同時に案内所も設置されることになった。以後、高速バスについても、1984年5月1日に中国ハイウェイバス新見線で阪急バス・広島電鉄バス・中国バスが、同年7月11日に同 北九州福岡線がそれぞれターミナルに乗り入れ、以後他の高速バス線がこのターミナルに乗り入れることになる。また、1990年に鶴見で行われた花博のシャトルバス基地として使用されていたこともあった。
 のりばは地下鉄新大阪駅に近い方から1番(阪北線)、2~3番(高速バス線と有馬急行線。3番はおりばと併用)の順で設置されていた。一番左の高速バスの看板がある建物は新大阪案内所で、阪急観光バスに業務委託していた(1997年4月~)。 
 このときの新大阪バスターミナルは、JR・地下鉄の各駅構内が非常に複雑なせいもあり、各駅から歩いて5~15分ほどの乗り換えを要していた。

1番のりば (阪北線)庄内駅前・豊中・大阪国際空港行き 
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 大阪空港行きが発車していた1番のりば。発車本数が少ないこともあってかなり寂しい雰囲気。

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 この看板をよく見ると、不自然な空白部分がある。実際にこの空白部分をよく見ると「上津島」という文字が書かれていた。これは1987年10月1日~1990年4月2日に運行されていた[8]新大阪~新三国橋~日出町~庄内栄町五~名神豊中~上津島系統(8往復/日)のことらしい。 
 今でも乗り入れしている空港系統でも8往復/日と少なく、このバスターミナルに乗り入れているバスは路線バスよりも高速バスの方が本数的に多い状況になっている。 

2番のりば 高速バス線、有馬急行線(各方面) 
3番のりば 2番のりばと併用・おりば(一般・高速共用) 
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 このバスターミナルで発着数が多いのは高速バス。大阪梅田・阪急三番街の高速バスターミナルや千里ニュータウン(北急桃山台駅)と同様に多くの方面へ行き来するバスが発着する。 
 基本的に高速バスは2番のりばで発車扱いを行うが、増車などの場合には1・3番のりばを利用することもある。ちなみに3番のりばは普段は降り場として使われており、降り場標柱が設置されていた。

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 高速バスの時刻表・行先案内は全て2番のりばに掲げられていた。  

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 近くの歩道橋にあった案内板。「高速線のりば」という名称は梅田・阪急三番街バスターミナルでも使われている。(2008.5.5撮影) 

>> 2008年5月のバスターミナル 
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 2008年5月に再訪してみると、敷地内で工事がされていた。旧のりばと同様、写真奥から1~3のりば・おりばがあった。

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 上の写真とは若干別アングルで撮ったもの。ショベルカーが置かれているあたりがもともとバスバースがあった場所。若干北寄りに仮設のりばが作られている。 

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 逆アングルで撮影したもの。

1番のりば (阪北線)庄内駅前・豊中経由大阪国際空港方面 
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 仮設1のりばの様子。ベンチは設置されなくなった。基本的に阪北線・大阪伊丹空港行きが発車するが、高速線がここで乗車扱いすることもある。

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 壁面には、もとから使われていた看板がそのまま転用されている。 

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 標柱も新たに設置されている。標柱自体はモチロン流用品。 

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 時刻表面はこんな感じ。 


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 折り返し発車待ちをする[160]大阪空港行きとバスターミナル。

2番のりば 高速線・有馬急行線、各方面 
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 高速バス各方面行きが発車する2のりば。1のりば同様に、壁面には従来使用されていた看板(行先案内・時刻表ともに)が貼られている。上屋にも「のりば2」の青い紙が付けられた(他の乗り場も同様)。 
 この日は、ゴールデンウィークで高速バス利用客も多いせいか、行先案内・のりば案内などの放送が行われていた。

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 2のりばも新たに標柱が設置(もちろん流用品)。上部円板・停名表示面ともに「阪急バス」の文字は無く、単に「高速バス」と書かれている。標柱の時刻掲載面には、のりば番号である「2」という紙が貼られているだけで、時刻表は壁面に大きく貼られている看板に掲載されている。 

3番のりば(写真手前・ベンチ側) 2番のりばと併用(増車対応) 標柱なし 
3番おりば(写真奥) 阪北線・高速線共用
  
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 工事前同様に、3のりばとおりばは同じバースで扱っている。3のりばには標柱が無いが、上屋には「のりば3」の青い紙が貼られている。おりば としては標柱が設置されており、上屋にも「おりば」という黄色い紙が貼られている。 
 のりばのスペースの関係もあって、ベンチは3のりばに設置されている。 

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 移設おりばの標柱。ちなみに従来からある旧おりば(3のりば)の標柱も、扱い自体はしないものの、撤去されずに、そのまま継続して置かれている。 

>> 仮設待合所完成後 2008年8月現在
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 工事は更に進み、バスレーンを始め若干の変更があった。以降、2010年9月現在に至るまでこの仮設たー未意成るが暫定的に使用されている。

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 2008年8月1日から案内所が仮設2のりば横に移設された。左側の建物が新大阪案内所。

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 更に西に若干移動した1番のりば。標柱は何故か撤去されていた。

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 高速線・有馬急行線の発着レーンの2~3のりば・おりば。こちらも標柱は撤去されている。

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 上屋に設置された番号案内。

>> 旧バスターミナル廃止後(2012年11月1日以降)
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 新大阪阪急ビル1階への移転が行われたあとの旧バスターミナル。1984年3月から使用された旧バスターミナルはわずか28年ほどで幕を下ろすことになった。

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 バスターミナル機能が廃止されたあとは、ニッポンレンタカー阪急の車庫として使用されている。


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 バスターミナル移転に伴い、「阪急バス新大阪ターミナル」の看板はテープで文字が消され、各所に移転に関する告知看板が設置されていた。


<補足1>花博シャトルバス
 これまで大阪千里万博での超大量輸送を始めとして大型イベント開催時のアクセス輸送に一役かってきた阪急バスは、1990.4.1に大阪鶴見緑地で開幕した「国際花と緑の博覧会」でも活躍することになる。会期183日総入場数2300万人超となった花博において、JR新大阪駅~会場系統のシャトルバスを日祝日に運行(平日は貸切バスが担当)し、同ルートの運行幹事会社として責務を果たした。シャトルバス7系統28社局の輸送人員は508万6000人にも及んだ。阪急バスの輸送実績は次の通り。
 会期:1990年4月1日~9月30日
 運行区間:JR新大阪駅~会場(無停車直行)
 輸送人員:118万6698人 のべ便数:3万6070便
 車両基地の場所:現在のニッポンレンタカー阪急・新大阪駅前営業所およびカーショップ新大阪(阪急バス自動車販売部門)の敷地内

<補足2>高速バスの利用について
 地方から高速バスで大阪まで来て、大阪(伊丹)空港へ乗り継ぐ客が意外と結構多い様子。新大阪や梅田まで行って 空港リムジンバスに乗り継ぐのも良いが、時間がよみやすいなのは 手前の千里中央(千里中央に高速バスが停まらない場合は千里ニュータウン・桃山台駅から北大阪急行経由で千里中央へ。この間1駅。)から大阪モノレールで伊丹空港に直接行くのも方法の一つとして考えておきたい。

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 新大阪から発車する唯一の一般路線、阪北線[160] 大阪空港行き。阪急バスでも数少ない車内英語放送が実施される系統だ(H6.2.1から実施)。大体の場合、写真のような中型車と一般的な大型車とで運行されている。 
 利用者も新大阪~大阪空港と乗りとおす客は皆無に等しく、むしろ阪北線沿線の利用者が新大阪駅または大阪伊丹空港尾へのアクセスバスとして利用することの方が多い。

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