阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

東大寺(とうだいじ)

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 大阪府三島郡島本町東大寺1丁目、府道r67・旧西国街道にあった停留所。当時の所在地は「三島郡島本町大字山崎114先」であったが、現在でいう府道67号線・734号線の交差点付近に停留所があったと思われる。
 1951年6月1日に京阪バスから路線譲受した際は山崎柳谷線(阪急大山崎~東大寺系統)の終点として新設されるが、1956年3月9日に府界~東大寺間の廃止許可が出たことで廃止された。その後、長岡線の山崎系統は1961年5月1日に府界から0.07km延伸して国鉄山崎駅構内に乗り入れ、現在の形となった。
 なお、ここから柳谷方面や高槻方面へは高槻市バスが運行されていたが、1975年5月に休止・10月に廃止されている。

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 島本方面から大山崎方面に向かって撮影。交差点付近には駐車場もあり、当時はこのあたりで転回していたことが伺える。
 道路看板にも「↑山崎駅 ←柳谷」とあり、かつての路線バス網が想像できる。

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 当時の主要道であった西国街道から別れる分岐点だからか、「柳谷観音」への参道であることを示す石碑のほか、「若山神社」「水無瀬神宮」の看板も。

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 東大寺~JR山崎間には、サントリー山崎蒸溜所がある。工場見学を予約すればウィスキーなどが試飲できるそうだ。

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 西国街道の府境。バスは左側から右側へ走っていた。「大型乗用自動車等通行止め」を示す規制道路標識が、かつてここにバスが走っていたことを証明している。

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 大山崎町側から府境を撮影。当時のルートは右に折れて大山崎駅へと目指すのだが、現在のマイクロ車両でもここを通るのは難しいほど狭隘な区間だ。

2018.3.26
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