阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

富ノ森(とみのもり) [運賃区界]

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 京都市伏見区横大路西海道、旧京阪国道(京都r13)・富ノ森交差点付近にあった運賃区界地点。
 1953年8月1日、京阪線(天六~七条大宮系統、京都急行線とも)の運行開始に伴って設定された。もともと当地は京阪バスの運行エリアであり、富ノ森には京阪バス・京都市バスの停留所が設置されていた。これに対して、阪急バスは急行運転を行っており、運賃区界の停留所としてはこの富ノ森が設定されていたものの、阪急バスが乗降扱いのために停留所を設置することはなかった。1958年9月10日、京都急行線は久世橋経由となったことで、廃止された。

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 大阪方面に向かって撮影。
 「富ノ森」という地名は、富森氏という一族が住んでいたことが由来だという。停留所から西方にある鳥羽街道や淀川沿いは、1868年にあった戊辰戦争初期の鳥羽・伏見の戦いの激戦地だった。街道から外れた旧京阪国道沿いは工場が多く、ひっそりとしている。

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 東寺南門・京都市内方面の乗り場。

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 現在設置されている京阪バス・京都市バスの標柱。

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 淀方面に設置されている京阪バス・京都市バスの標柱。

2018.2.3
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