九十九(つくも)

吹田市津雲台5丁目にあった停留所。1962年9月15日の千里ニュータウン線(当時)の運行開始に伴って新設されたが、1981年4月15日の千里ニュータウン線路線再編で廃止された。末期は北行きのみに停留所が設置されていた。
千里ニュータウンが「千里山」だった頃、この付近一帯には「九十九谷」という小さい谷が連続してあったという。字名としても「九十九」が残っていたものが、現在の「津雲台」の由来となった。現在も旧九十九バス停~府道121号線・津雲台二丁目交差点間を貫く道路には「九十九坂」という愛称があり、現在でも「九十九」の地名が遺されている。

この九十九停留所が新設された11年後には阪急山田駅が開業。駅から徒歩圏となった。
2017.6.18
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