阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

阪急正雀(はんきゅうしょうじゃく)

 摂津市正雀本町1丁目、および正雀1丁目にあった停留所。路線によって阪急正雀駅前(東口)と府道上の2ヶ所に停留所が設置されていた。
 1959年8月25日、三ツ辻正雀線(三ツ辻~阪急正雀)の運行開始によって新設された。この三ツ辻正雀線が1973年11月に国鉄岸辺駅発着に変更となり、当地を経由しなくなった。
 また、1971年7月1日には吹田摂津線摂津市内循環系統が運行を開始し、府道上に停留所を新設するが、1975年4月30日に近鉄バスへ移管したことにより、廃止された。

▼ 三ツ辻正雀線「阪急正雀」停留所

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 1959年8月25日、三ツ辻正雀線の運行開始によって終点停留所として新設された。1964年現在では1日5往復が乗り入れていたという。1973年11月、阪急山田駅開設を機に、同路線は山田~岸辺系統となり、駅前への乗り入れは廃止となった。
 その後、正雀駅近傍に路線バスが乗り入れるのは、2015年3月16日の摂津市内循環バス(近鉄バス運行)の経路変更まで実現されなかった。ただ、この経路変更も、駅から少し離れた府営住宅付近に停留所が設けられたもので、やはりかつてのような駅前への乗り入れは復活できていない。

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 おそらく現在のコンビニあたりが折り返していたのだろう。

▼ 吹田摂津線(摂津市内循環系統)「阪急正雀」停留所 
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 1971年7月1日に運行を開始した吹田摂津線摂津市内循環系統の停留所として新設されるが、1975年4月30日に近鉄バスへ移管したことにより、そのまま廃止された。


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 かつての「阪急正雀」停留所はこのあたりにあったようである。

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 摂津市内循環系統が近鉄バス単独運行に変わってから、旧・阪急バス「阪急正雀」停留所~旧・近鉄バス「薫英学園前」のほぼ中間に近鉄バス「正雀」停留所が設置されている。

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 現在の近鉄バス「正雀」停留所。

2016.9.16

▼三ツ辻正雀線(1964年当時)
 三ツ辻~国鉄千里丘駅前~阪急正雀(山田樫切山・千里丘町経由)
 キロ程5.5km, 運賃20円, 所要時間24分,
 始発終発時刻・運行回数 (往路)7:30発~17:30発:5往復,(復路)8:00発~18:00発:5往復

▼吹田摂津線・摂津市内循環系統
 国鉄千里丘駅前~千里丘東四丁目~千里丘東五丁目~阪急正雀
 ~正雀本町二丁目~安威川橋~別府~別府南~高分子前~一津屋上
 ~鶴野橋~摂津市役所前~味舌下~福祉会館前~国鉄千里丘駅前

▼沿革
 1959年8月25日
  三ツ辻正雀線(三ツ辻~阪急正雀系統)運行開始
  下山田~千里丘 1.35km, 国鉄千里丘駅前~阪急正雀 2.05km延長
 1967年10月4日
  三ツ辻正雀線 阪急正雀付近路線変更
 1971年3月23日
  近鉄と摂津市内循環系統共同運行に関する覚書締結
 1971年7月1日
  吹田摂津線路線再編成 阪急正雀~別府南 1.7km延長 
 1973年11月
  阪急山田駅開設に伴い、三辻・正雀線をワンマン化。
  山田駅への接続、狭隘道路については路線の変更、阪急正雀駅乗り入れを国鉄岸辺駅に系統を変更。
 1975年4月1日
  近鉄と摂津循環系統の移管並びに南茨木駅乗り入れに関する覚書締結
 1975年4月30日
  吹田摂津線(摂津循環系統) 国鉄千里丘~別府南3.4km廃止
 1982年12月
  三つ辻・正雀線を原型に、万博後に住宅地化した吹田市北部の新芦屋地区内循環・吹田東高校の輸送力
  増強に新系統を設定。京都線の国鉄吹田・国鉄茨木系統を、国鉄岸辺・メゾン千里丘系統に包含
  されることで、メゾン千里丘線を開設。
 2006年11月1日
  摂津市の交通施策により、摂津市内循環バスとして路線再編。摂津市役所発着系統を解説
 2007年1月1日 
  市内循環系統を除いて、各系統を廃止。平日のみの運行に。
 2008年7月1日 
  安威川橋~別府間に浜町停留所を新設。
 2015年3月16日
  市内循環系統が、府営正雀住宅(阪急正雀駅南東)に乗り入れ。

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 三ツ辻正雀線の後継路線の1つ、吹田市内線・千里中央~阪急山田~JR岸辺系統。
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