阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

宝塚会館(たからづかかいかん)

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 宝塚市中州2丁目11番地先、「宝塚会館」前にあった停留所。「宝塚会館」とは、戦前の1950年に別荘地・中州荘園(中州楽園とも)に開館した日本初のダンスホールのこと。宝塚新温泉や宝塚歌劇などの阪神モダン文化の醸成に大きく貢献したものの1つだそう。
 宝塚有馬自動車は1950年8月9日に宝塚会館線(宝塚南口~宝塚会館系統)の運行を開始する。戦中下に路線休止となり、そのまま阪急バスに路線を譲渡するが、1949年6月24日に廃止される(宝塚南口~宝塚会館 0.6km)。
 しかし、その8年後の1957年10月12日に逆瀬地内~会館前 0.5kmを路線延伸することで(新)宝塚会館線(阪急宝塚南口駅前~宝塚会館)の運行を開始した。その後、宝塚会館の営業終了に伴って、1959年8月28日に廃止許可を得て、そのまま廃止となった。

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 宝塚南口駅前方面に向かって撮影。写真右側に宝塚会館があったようである。宝塚市史などによれば、昭和40年代まで建物が残っていたとされているが、その後は宅地化が進み、現在となってはその面影は残っていない。

2016.9.3
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