阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 スポンサー広告

香枦園浜(こうろえんはま)

kouhroenhama_09.jpg 
 西宮市下葭原町・大浜町、浜夙川橋西詰にあった停留所。1928(昭和3)年10月1日にエビスタクシーが阪神香枦園~香枦園浜1.3㎞の免許を取得したことにより運行を開始した。同路線は1929年5月3日には阪急電鉄に承継、同7月5日には阪急バスの前身である阪神合同バスに路線が譲受された。阪急バスが創立してから、戦時中の休止を経て、1967年7月13日に同区間において廃止が許可された。運行期間が7月14日~8月18日の日曜だけであったことから、最終運行日は1966年夏季であり、廃止日は1967年7月14日だと思われる。
 阪急バスの香枦園浜系統は1964年当時、7月14日~8月18日、阪神香枦園~香枦園浜間で日曜のみ22往復、阪急伊丹~阪神香枦園~香枦園浜間で終日8往復運行していた。後者の運行系統については、阪急伊丹~阪神香枦園(現在の伊丹西宮線・阪急伊丹~西宮戎神社前または阪神東口系統に相当)を増便のうえ延長運行していた。

kouhroenhama_12.jpg 
 西宮方面に向かって撮影。運行当時は浜夙川橋から先の道路は開通していなかった。 

kouhroenhama_01.jpg 
 阪神バス「浜夙川橋」停留所が同橋東詰に設置されていた。写真右側の西詰に阪急バス「香枦園浜」停留所があったという。


kouhroenhama_19.jpg 
 阪急バス「香枦園浜」停留所があったあたりから香枦園浜を除く。臨港線北側の道路が広く取られており、ここで転回していたものと思われる。

kouhroenhama_05.jpg 
 阪神バス「香枦園浜」停留所は阪急バスよりも海水浴場に近いところに停留所があった。
 阪急バスと阪神バスでは、阪神香枦園~香枦園浜間で運行経路も違っていた(阪神バスは1966年4月廃止)。阪急バスは「阪神香枦園」(現在の交番付近・夙川橋東詰)から280m西進して南下し、香枦園幼稚園・甲陽学院前の道路を通って(現在は一方通行路あり)、臨港線に出て、「香枦園浜」へと向かっていた。これに対して阪神バスは、現在の夙川オアシスロードを南下し、「川添町」(新翠橋東詰)、「浜夙川橋」(同橋東詰)と経由していた。

oohamacho_maku.jpg 
 ちなみに阪急バスは2002年7月現在で、臨港線の「大東町」・白鹿博物館間に休止路線免許を持っていた。また、香枦園浜近くの大浜町に路線を計画していたこともあったようだ(写真)。

◇「全国バス路線便覧(昭和39年)」による関係路線
219:阪急伊丹~阪急門戸~阪急香枦園(原文ママ)
 10.75㎞・40円・往路8:25~17:30・復路9:05~18:10・35分・6往復(8/19~7/13)
220:阪急伊丹~阪急門戸~香枦園浜
 12.05㎞・40円・往路8:25~17:20・復路9:10~18:15・40分・8往復(7/14~8/18)
250:阪急夙川~香枦園浜
 2.15㎞・10円・往路8:14~18:14・復路8:27~18:57・12分・22往復(7/14~8/18日曜のみ)

2016.2.27

関連記事

 廃止停留所(一般路線)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。