阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

安芸営業所(あきえいぎょうしょ)

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 高知県安芸市千歳町15-26、高知東部交通安芸営業所(本社)敷地内にある停留所。阪急バスの停留所としては、2014年9月1日に大阪~高知線が安芸まで延伸したことに伴って新設された。
 停留所名称については、高知東部交通が「東部交通安芸営業所」、土佐電ドリームサービスが「安芸」。

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 安芸漁港のすぐ前にあるため、バス停から少し歩けば太平洋を望むことができる。

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 かつては土佐電鉄安芸線の終点・安芸駅があったことから、「カリヨン広場」として整備されている。

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 高知からやってきた土佐電バス。ここで高知東部交通に乗り換えることで室戸岬・甲浦まで行くことができる。

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 本社事務所は待合所と窓口が併設されている。路線バス・高速バスともにここを終点とする路線は、降車扱いは写真手前のベンチがある方で、乗車扱いは写真左側のホームで行う。

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 待合所のなかはこんな感じ。飲料自販機やトイレもある。

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 高知東部交通と土佐電ドリームサービスの時刻表。ここが高知~安芸、安芸~室戸・甲浦・馬路方面との事実上の乗換地点となる。

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 高知東部交通は県内に路線をもつ高知県交通の分社化によって1998年に設立された会社。安芸以東のバス路線を担当している。

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 国道55号線をはさんで北側には、阪神タイガースのキャンプ地として有名な安芸球場がある。

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 土佐電鉄安芸線の終点であった旧安芸駅は1974年に廃止された。現在はモニュメントと広場が整備されている。 

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 2002年に開業した土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)の球場前駅。

2014.9.13



<補足>「安芸営業所前」について
アクセス:土佐くろしお鉄道「球場前」駅下車すぐ、土佐電ドリームサービス「安芸」停留所、高知東部交通「東部交通安芸営業所」停留所下車すぐ。
 高知東部交通の安芸営業所を併設しており、大阪~安芸の高速バスの乗車券の予約・発券もできる。北側にある国道沿いにはローソンがあり、ここで飲食物等の確保ができる。夜行便の発着時間帯でも、待合室が利用できるため、冬場であれば「安芸駅」よりもこちらの停留所を利用してもいいだろう。

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 高知市街方面へは土佐電ドリームサービス「安芸線」が直通運行している。

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 安芸市以東を運行する高知東部交通。安芸から室戸・甲浦、馬路方面への路線バスを運行している。

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 もっとも運行距離が長い、室戸岬経由・甲浦岸壁行き。安芸・甲浦間の約91㎞を2時間25分ほどで結ぶ。

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 室戸岬経由・高岡第一(ディープシーワールド)行き。安芸・室戸岬間でも50㎞近い距離がある。

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 もともとは高知県交通が運行してきたこともあり、今もなお県交通カラーのバスがあるほか、「県交通」の文字が残っているバス停もある。

<補足> ローカルバスに乗り換えて、ちょっと遠出。

>> 室戸岬へ…


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 安芸営業所から高知東部交通「ディープシーワールド」行きもしくは「甲浦岸壁」行きを利用すれば、室戸岬まで行くことができる。

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 天気が良ければ、写真のような車窓を眺めながら、バス旅を楽しむことができる。

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 太平洋に面する室戸岬は1928年に名勝に指定された。弘法大師(空海)がこの地で悟りをひらいたとする伝承も残されている。

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 室戸岬からみえる夕焼けに寂寥感を覚えてしまった。 2014年9月現在、平日・日祝ダイヤともに、室戸岬から安芸への最終便を利用すれば、安芸発の夜行便に乗り継ぐことができるため、室戸岬で夕景を見てから夜行バスで大阪に戻ることも可能になった。

>> 馬路村、魚梁瀬温泉へ... 

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 柚子で有名な馬路村へも安芸からの路線バスがある。1日2往復は馬路村中心街から先にある魚梁瀬まで運行している。

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 終点「魚梁瀬」で降りれば、森林保養センター「やなせの湯」がある。中には売店もあり、馬路村の土産物を買うこともできる。(公式サイトはこちら

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 600円で温泉に入ることができる。バスの折り返し時間を利用して、温泉につかってみると、ぬめり感のある泉質で、風呂をあがれば肌はすべすべに。

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 この日はローカルバスの折り返し時間を利用しての入浴だったため、楽しめた時間はわずかだった。宿泊施設もあるそうで、じっくりと癒されたい。

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 馬路村・魚梁瀬で有名なのはこちらの森林鉄道。もともとは杉林の木材を運搬する目的で明治・大正時代に開業したもので、旅客用の乗車券には「命の保障はしない」との旨がかかれていたのだとか。1960年代後半に鉄道線が廃止されたのち、安田~馬路間には高知県交通によって路線バスが運行されてることになった。

2014.9.13
<補足>大阪~高知・安芸線「よさこい号」
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 2014年9月1日、大阪~高知線が野市・安芸駅・安芸営業所まで延伸した。阪急バスでは昼行と夜行便のそれぞれ0.5往復ずつを担当している。阪急バスの安芸発夜行便では桟橋高知営業所で乗務員交代を行っている。




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 安芸系統の行先LED表示。

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 大阪と安芸方面を結ぶ高速バスは、高知県交通・土佐電鉄、近鉄バス・高知東部交通によって運行されていたことがあった。
(画像をクリックすると拡大します)
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