阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

米子営業所(よなごえいぎょうしょ)

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 鳥取県米子市目久美町、日本交通米子営業所前にあった停留所。阪急バスの停留所としては、大阪~米子線の停留所として1993年3月11日に新設された。同路線が1998年3月9日で休止、1999年3月1日に路線廃止されたことで、この停留所も廃止となった。
 もともと大阪・米子間の高速バスは日本交通がしており、阪急バスの路線廃止以降も、日本交通の停留所として設けられ続けている。阪急バスによる運行があった当時、どこで乗降扱いが行われていたのかは、現地を訪れても分からなかった。この記事では、現在のバス停の様子を扱うこととしたい。

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 西側に向かって撮影。左側の建物が日本交通米子営業所の事務所社屋。右側には車庫がある。バス停は写真右側のバスベイのところだ。

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 乗降場所には「高速バス乗降場」の看板が掲示されている。

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 待合室は道路向かいの事務所1階に設けられている。

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 待合室はこんな感じ。トイレや飲料自販機も利用できる。待合室の掲示板によれば、この待合所で待っていれば、乗務員が案内してくれるのだとか。

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 時刻表は待合室に掲示されている。

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 バス停に併設されている日本交通米子営業所の車庫。

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 高速バスに関する窓口は車庫内のバス営業課事務所内にある。また、大阪・神戸方面の夜行便はこの事務所前で乗車扱いが行われるそうで、営業所事務所とは別に待合室が設けられている。

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 車庫東側には利用者専用の駐車場もある。事務所窓口で手続きをすれば、2泊3日までは無料、4日目からは1日ごとに500円の駐車代が必要(※訪問当時)になるのだとか。

2014.2.22

<参考> 大阪~米子線 
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 1993年3月11日に開設された路線。大阪・鳥取間の都市間バスは、1966年に日本交通と日の丸自動車が運行を開始し、1971年に日の丸自動車が撤退したことで、日本交通の単独運行であった。
 鳥取県への進出を検討していた阪急バスでは、1992年12月に米子自動車道の開通を機に、日本交通の協力のもと運行を開始したが、従来の共同運行方式ではなく、阪急バス単独の日帰り運行の運行形態による運行であった。
 運行経路は、大阪(阪急三番街)を起点として、新御堂筋、中央環状線、中国自動車道を経て、落合JCTから米子自動車道を経由して、米子駅、米子営業所へと向かう、往路259.1km・復路259.4㎞の路線で、新たに「江府インター(こうふいんたー)」「溝口インター(みぞぐちいんたー)」「大山PA(だいせんぱーきんぐ)」「米子駅(よなごえき)」「米子営業所(よなごえいぎょうしょ)」の5ヶ所を新設した。
 運行回数は、一日1往復で、大阪梅田を7:30に出発し、米子営業所に11:35到着。折り返し、米子営業所を14:50に出発し、大阪梅田に19:00に到着。所要時間は往路が4時間05分、復路が4時間10分だった。
 また、車両には三列シート、定員29人のスーパーハイデッカーが使用された。
 1998年3月9日に運行休止とし、1999年3月1日に路線廃止となった。2013年現在、大阪・米子間は日本交通の単独運行となっている。

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 現在はふたたび日本交通の単独運行となった大阪梅田~米子線。米子と京阪神を結ぶ路線はなんば系統・三宮系統など複数ある。
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