阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

飯塚バスセンター(いいづかばすせんたー)

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 福岡県飯塚市吉原町・飯塚バスセンターにあった停留所。後述する通り、旧・飯塚バスセンターは2013年9月15日に閉鎖されたのち、2015年7月25日にリニューアルオープンしている。
 阪急バスの停留所としては、1991年12月20日、大阪~北九州・福岡線の大阪梅田~黒崎バスセンター系統を当所に路線延伸する形で新設された。1993年8月1日に大阪~北九州・福岡線の筑豊系統が休止になった際に、大阪~久留米田・荒尾線と統合して大阪~筑豊・荒尾線の停留所として停車扱いを行っていたが、路線自体が1999年2月1日に休止、2000年2月1日に路線廃止となった。

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 吉原町周辺は飯塚市随一の繁華街だった。


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 現在の飯塚バスセンターは1966年10月に整備されたもの。1973年に3階建てから5階建てに増築された。1981年に近くにあった公立高校が郊外移転したのを皮切りに衰退がはじまり、2階より上にあった商業テナントは1998年に閉鎖。2003年にはバスセンター東側に商業施設が再開発されたものの、中心市街地の衰退に歯止めが効かないようで、新飯塚駅・飯塚バスセンター周辺の中心市街地の活性化がはじまった。
 写真の飯塚バスセンターは2013年9月15日に閉鎖され、同年10月に解体された。バスセンターは医療施設・マンションを併設した11階立ての複合ビル「サンメディラック飯塚」の1階に入居する形となり、2015年7月25日に乗り入れを再開した。

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 バスセンター構内の様子。節電のためか待合施設の電気は消されており、薄暗い印象を受けた。

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 バスセンターを発着する西鉄バス(西鉄バス筑豊)の路線バス。2004年春に市内路線の大規模な改廃が実施されたようで、構内に9ヶ所もの発着ホームがあるバスセンターにしては手持無沙汰な印象を受けた。

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 1番のりば。「第1ホーム」には1~5番のりばが設けられている。

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 2番のりば。

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 3番のりば。

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 4番のりば(前)と5番のりば(後)は空きに。

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 6番のりば。6~9番のりばは「第2ホーム」に設けられている。

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 バスセンターで一番盛況している(?)のが7番のりば。福岡方面への特急バスが出ており、市内路線に比べて本数は格段に多い。


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 8番のりば。

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 9番のりばは空きに。

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 7番のりば横に設けられている西鉄バスの案内所。

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 10番のりばはバスセンター外に設けられている。田川市後藤寺方面への特急バスが利用できる。飯塚バスセンターが閉鎖される2013年10月15日からは、向かいに臨時バス停を設置して、福岡博多・西鉄大隈などのバスが停車することになった。

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 「第3」のりば・JRバス「吉原町」バス停はバスセンターの南東にある。

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 西鉄バスおりばとJRバス「吉原町」バス停。飯塚バスセンターが閉鎖されてからは臨時バス停として利用される。

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 7番のりばで見かけた高速バスの路線図。福岡天神発着の高速バス網も描かれており、「東京」「鹿児島」のほか、「奈良」「金沢」へも路線があったようだ。「飯塚」から直方・小倉方面に消されたあとや大阪までのびる路線が塗りなおされているところを見ると、1999年2月で運行が無くなったムーンライト号筑豊系統のことが偲ばれてくる。

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 市内路線に比べて元気があるのが福岡市内~筑豊間を結ぶ特急バス。昼間の閑散時間帯でも30分に1本は運行されている。

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 飯塚から宮若市宮田まではJR九州バスの路線もある。

2013.8.14

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