阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

東城(とうじょう)

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 広島県庄原市東城町(旧比婆郡東城町)川西226-21、中国バス東城出張所にある停留所。阪急バスの停留所としては、1984年5月1日大阪~新見線が東城・三次まで延伸されたことで新設された。
 大阪~新見線の東城・三次延伸は、1983年4月当時、同路線の利用者のうち約35%にあたる1.5万人(年間)が、新見以西~三次方面から自家用車や鉄道を利用して新見から高速バスを利用しているという実態があったことが起因して、1983年7月15日に申請に踏み切ったもの。この申請段階では「東城インター」が新設停留所として計画されていたが、運行開始時には中国バス東城出張所に停留所を設置することとなった。「東城インター」(仮)停留所は、現在も料金所構内にバスバース(ロータリー)が設置されているが、現在に至るまで使用されていない。

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 帝釈峡方面に向かって撮影。

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 バス停は中国バス東城出張所に併設されている。阪急バスによる東城・三次延伸時には、広島電鉄・中国バスによる新大阪乗り入れも同時に開始され、東城では運行開始記念のセレモニーが行われた。 

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 バス停の待合所。窓口も併設されている・・・ハズなのだが、このときは閉鎖。

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 出張所・・・のはずなのだが、人影はなし。

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 待合室もこのように人影はなし。

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 東城からは、東城駅前方面や福山方面へのバスが運行されている。が、本数はやっぱり少ない。

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 東城出張所の裏手には高速バス利用者用の駐車場が設けられていた。

2012.9.9

参考:阪急バス社内誌 1983年8月号、1984年6月号

<補足>国定公園・帝釈峡へのアクセスについて

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※ クリックすると拡大します

 紅葉で有名な国定公園・帝釈峡へは、東城バス停から中国バス・呉ヶ峠方面行きに乗り換えることでアクセスができる。大阪~東城方面 高速バスの運行が開始された当初は、高速バスと路線バスとが30分以内で乗換できるようにダイヤが設定されていたが、現在ではその頃と比べて乗り継ぎが良くないため(特に阪急バス便との乗り継ぎは1~2時間程度)、大阪~帝釈峡観光を日帰りですると、現地の滞在時間が3時間程度しか取れなくなっている。もし、「公共交通機関」だけで観光するなら、帝釈峡で一泊するのが望ましい。日帰り観光であれば、タクシーなど、時間を気にせずに動ける足の確保が必要となる。

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