阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

西鉄天神高速バスターミナル (にしてつてんじんこうそくばすたーみなる)

※ 2017年4月1日発便から、大阪~北九州・福岡線の運行休止に伴い、
  阪急バスの停留所としては休止扱いになります。


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 福岡県福岡市中央区西鉄2丁目、西鉄福岡(天神)駅ソラリアターミナルビル3階にあるバスターミナル。阪急バスの停留所としては、1983年3月24日の大阪~北九州・福岡線の運行開始とともに天神地区への乗り入れを開始し、「福岡天神」停留所として新設して、乗車扱いは「天神バスセンター」(旧)、降車扱いは「天神(信金前)」で行っていた。その後、西鉄福岡駅ターミナルの再整備が行われ、1997年2月27日より現在の「西鉄天神バスセンター」への乗り入れを開始した。
 またバスセンターの改装により、2015年3月21日より停留所名称を「西鉄天神(西鉄天神バスセンター)」から「西鉄天神高速バスターミナル」に名称変更した。

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 バスターミナル構内の様子。のりば・おりばは向かい合わせに設置されているが、高速バスが往来するため横断はできない。

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 バスターミナルはこのような形になっている。三越側にある進入路から降車ホーム→ロータリー→乗車ホームとバスは動く。

◆乗車ホーム 高速バスのりば
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 乗車ホームは1~6番の発車バースが設置されている。

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 北側に向かって撮影。

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 のりばとバスバースには仕切りが設けられており、乗務員が改札時に扉を開け閉めしている。

1番のりば 
 赤間営業所、飯塚・田川・後藤寺 方面
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2番のりば 
 小倉駅前・砂津、中間・香月、直方、行橋 方面
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3番のりば 
 諫早駅前・島原、大分、由布院、日田、伊万里、唐津 方面
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4番のりば 
 神埼・佐賀、佐世保・佐々、嬉野・長崎 方面
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5番のりば
 新宿、横浜・池袋・大宮、名古屋、伊勢・鳥羽、大阪・京都、下関
 高知、高松・丸亀・坂出、道後・松山
 高千穂・延岡、都城・宮崎、鹿児島、
 ヤフードーム(臨時) 各方面
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 本州・四国方面への高速バス、および九州南部への長距離高速バスは5番のりばから発車している。

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 5番のりばの各種掲示。

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 大阪・京都行きの表示を拡大抽出したもの。ちゃんと「阪急観光バス」の文字がある。

6番のりば 
 倉敷・岡山、米子・倉吉・鳥取、出雲・松江、熊本 方面

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 高速バス発券窓口。乗車券の予約購入・乗車変更などはこちらで。

降車ホーム 
 降車ホームには降車扱いできるバースが3両分設置されている。空いているバースから順に降車扱いを行っている。
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 1番バース

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 2番バース

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 3番バース

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 バスターミナルはビルの3階・・・ということで、バスターミナルに入るバスは渡辺通り新川橋交差点南側(西鉄イン天神前)にある専用道路をつかって出入してる。

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 ビルの中にスロープがすいこまれていく姿は、大阪湊町OCATを彷彿とさせる。

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 JR博多駅前の博多バスターミナルと違い、西鉄天神バスターミナルは県内外高速バスの発着に特化している。そのため、市内路線バスを理由するためには渡辺通り上にある各バス停を利用することになる。

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 大阪~北九州・福岡線では、かつて福岡信金前のバス停で降車扱いを行っていたが、現在はバス停自体が廃止されている(1998年6月1日廃止)。

<補足>「西鉄天神バスセンター」について
★アクセス:西鉄福岡駅より直結、JR博多駅より西鉄バス「天神」下車・徒歩。
 繁華街としては博多駅よりもこの天神の方が活気がある。博多・天神間は地下鉄・バスで往来できる。
 西鉄天神では、バスセンターで駅弁ならぬ「バス弁」が発売されており、SUNQパスなどで高速バスのりつぎの旅を利用するのにはもってこい。そのほか、バスセンターにはコインロッカー・トイレ・化粧室・自販機・売店などが設置されている。


2012.8.14

<補足>京都・大阪~北九州・福岡線「ムーンライト号」
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 1983年3月24日に西日本鉄道と阪急バスによる共同運行路線を開設。1日1往復で、阪急観光バスでは隔日運行となる。
 幹事役の事業者がその路線における運賃収入を拠出して取りまとめ(プール)したのち、運行本数や走行キロ数など定められた比率に基づき配分するという、いわゆる「運賃プール制」(freight pool)が取り入れられ、以降の夜行高速バスの基礎となった。また、1986年3月28日には、夜行高速バスとしては全国初となる3列シート車両を導入した。
 1990年2月14日(~1999年7月1日廃止)には特急系統を新設、1991年3月20日には黒崎バスセンターへ延伸、12月20日には黒崎から飯塚へ延伸、1992年4月1日には後藤寺へ延伸するなどして路線を拡張していったが、1993年8月1日には北九州・筑豊系統を廃止したうえで荒尾線と統合(~1999年2月1日休止、2000年2月1日廃止)するなど再編を実施した。
 1997年2月27日には、西鉄天神バスセンター開業に伴って乗入れを開始。1999年2月1日には「千里中央」、2000年12月20日(~2010年7月1日廃止)には「淡河」を新設した。

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 2003年1月31日大阪発便により阪急バスの運行が阪急観光バスに移管される。2010年4月2日には、京阪バス・西鉄の運行していた京都線と統合され、「京都駅八条口」に延伸した。2010年7月1日には、「キャナルシティ博多」を新設、2010年11月1日には乗入先の「博多バスターミナル(旧:博多駅交通センター)」が改称されている。
 2013年2月1日からは「神戸三宮(三宮バスターミナル)」への乗り入れを開始、中国道「西宮北インター」を廃止して、中国道 西宮山口JCT~阪神高速 箕谷IC~三宮市街~阪神高速 京橋出入口~西神道~山陽道 三木JCTへと至るルートに変更した。これにより、全長が10時間55分(680km)から11時間30分(717km)~11時間45分(716km)と、福岡~宝塚以遠の所要時間が増加した一方、神戸市街へ直接乗り入れることとなった。
 2014年9月1日からは、「高速長岡京」への乗り入れを開始するとともに、「高速門司港」「キャナルシティ博多」を廃止した。
 2014年12月18日、西鉄バスの本州・四国路線ダイヤ改正に合わせて、本路線もダイヤ改正することとなった。西鉄バスが同年7月18日から運行を開始した福岡・北九州~USJ線を同日から休止とする代わりに、本路線で「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を新設。これにより、京都~大阪~神戸間の運行経路が代わり、「宝塚インター」を廃止。「千里ニュータウン(桃山台)」の のりば・おりばが入れ替わり、「千里中央」の おりば が0番のりばから10番のりばへ変更した。これにより、停車順が、「京都駅八条口~高速長岡京~大阪(阪急梅田)~新大阪~千里ニュータウン~千里中央~宝塚インター~神戸三宮」から「京都駅八条口~高速長岡京~千里中央~千里ニュータウン~新大阪~大阪(阪急梅田)~ユニバーサル・スタジオ・ジャパン~神戸三宮」に改められた。これにより、往路12時間05分(722㎞, 京都→大阪間のみ1名乗務)・復路11時間45分(723㎞)から往路11時間45分(698㎞)・復路11時間35分(697㎞)に短縮された。
 2017年3月31日京都発・福岡発便を最終便として、2017年4月1日より運行休止となった。西鉄・阪急では「運行休止」、京阪では「廃止」と告知された。

<補足>福岡市内を走る路線バス
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 福岡県内で運行している路線バスは「西鉄バス」。バスの保有台数・停留所など、規模は日本最大だ。

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 天神・博多間は運賃100円で、写真のような直行便も運行されている。
 
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 福岡県内へは都市高速を利用した高速バスが運行されている。どの路線ももっぱら天神を発着としている。
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