阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

川内(かわうち)

hw-kawauchi_bt_02.jpg 
 愛媛県東温市(旧川内町)南方、伊予鉄バス川内バスターミナルにあった停留所。路線バスでは伊予鉄バスの松山市駅~川内方面および東温市内路線、せとうちバスと共同による新居浜特急バス、東予港行きのフェリー連絡バス(伊予鉄南予バス)が現在も乗り入れている。
 高速バス大阪~松山・八幡浜線の停留所としては、1990年4月27日の運行開始とともに新設されたが、川内IC・伊予IC間において松山道経由にルート変更したころから1997年2月27日に廃止された。この廃止の代わりとして「川内インター」停留所が新設されている。

hw-kawauchi_bt_05.jpg 
 松山市街に向かって撮影。

hw-kawauchi_bt_09.jpg 
 バスターミナルののりばはこのようになっている。1番・2番については標柱時刻表はバスターミナル待合所内に掲示しており、標柱が設置されているのは3番のりばだけだ。

hw-kawauchi_bt_06.jpg 
 もともと川内バスターミナルは現在の東隣にあった。東温市が地域公共交通政策を2011年10月より社会実験として開始したのにあわせて、川内バスターミナルが西へ20m移転し、2012年1月10日より営業を開始した。2012年4月半ばに訪れてみると、旧バスターミナルは写真のように更地になっており、高速バスが停車していたことを示すような形跡はなかった。

hw-kawauchi_bt_03.jpg 
 リニューアル開所した、伊予鉄バス・川内バスターミナル。

hw-kawauchi_bt_08.jpg 
 所内はこんな感じ。木材をベースにした暖かみのある室内に仕上がった。

hw-kawauchi_bt_01.jpg 
 川内バスターミナルに停車する松山市駅行き。
 東温市では地域公共交通の社会実験をおこなっており、松山市街と川内を結ぶこの路線も毎時2往復に増便した。路線バスを廃止して、デマンドタクシーやコミュニティ路線化するような「一見さん・部外者さんの利用はお断り」施策を行う自治体が多い中、東温市では既存の路線バス網を増便や路線網整理などをおこなっている。このような「誰でも気軽に利用できる」公共交通を存続させる施策は評価すべきだろう。

hw-kawauchi_bt_04.jpg 
 新居浜、東予港方面の標柱。かつては高速バスのりばとしても使用されていたのだろうか。

2012.4.14

 
関連記事

 廃止停留所(高速線)