阪急バス路線物語(BLOG ver.)

阪急バス・阪急田園バスが運行する京阪神地区を中心に、「バス停」とその風景を撮り続けています。

column no.1~高速バスの便ごとの運行会社が知りたい

更新ネタが少ないので、ちょっとコラムでも書いてみることにします。
今後も続けるか続けないかは、気分次第・・・。

今回のお題は「高速バスの便毎の運行会社が知りたい!」です。

阪急バス・阪急観光バスの場合もそうですが、
便ごとに運行会社が固定されている路線もあれば、
日にちによって運行会社が変わる「隔日運行」の路線もあります。
例えば、大阪~福岡線。
JTBの高速バス予約サイトで検索をかけると、
・2010年7月18日の大阪発便は阪急観光バスが運行
・2010年7月19日の大阪発便は西鉄バスが運行
となっています。

運行会社によってサービス等々は異なっている場合が多いこともあり、
利用者の中には「特定のバス会社に乗りたい!」なんて思う人もいるのではないでしょうか。
隔日運行の路線でそういうニーズを満たしたい場合はどうすれば良いでしょうか。
先述のJTBの高速バス予約サイトに対応されている路線ではそれが一発で分かりますが、
発車オーライネットなどを利用すると、発券されるまでこちらでは確認できません。
そんなときの解決策を考えます。

必須:エクセルがある程度使えること(`・ω・) まず今回解決するために必要な条件を紹介しましょう。
(1)調べたい路線が隔日運行であること
 ⇒先述の福岡線大阪発便では、
   7月の奇数日が西鉄、偶数日が阪急でした。
(2)とある日の運行会社が分かっていること
 ⇒運行開始日が分かっていても特定はできます。
   分からなければ、最近のある日の運行会社を確認しておきましょう。

では、実際にやってみましょう。(`・ω・)
実例が下の画面です。
column_100715.gif 
まずは、大阪~新宿・渋谷線の場合。
運行日は2003年7月18日で、その日は大阪発が阪急、東京発が京王の担当でした。
それ以降は隔日運行になっています。
これから、特定したい日付が偶数か奇数かによって担当会社が特定できます。
・・・が、年や月によって日が30日で終わったり31日で終わったりするため、
「×年△月」という特定の期間でしか、それを特定することはできません。
そのため、より一般化する必要があります。
このときに利用できるのが月日時分秒ごとに決定されるシリアル値
写像「f:日付・時間秒→シリアル値」は全単射写像になりますから(逆も然り)、
これを利用してしまえばいいわけです。
A3には運行開始日である2003/7/18を入力し、
B3にはそのシリアル値を返します。するとシリアル値は37820になりました。
この日では、大阪発が阪急、東京発が京王になります。
翌2003/7/19も同様にします(4列目)。
これから、
・シリアル値kが偶数(k=2n,for n∈{0},N)⇒大阪発は阪急便
・シリアル値kが奇数(k=2n+1,for n∈{0},N)⇒大阪発は京王便

であることが分かります。
この条件さえ分かれば、あとは上図のように、
IF関数MOD関数を用いて条件を指定してやれば(C6,D6およびB6のセル)、
A6に日付を入力すると・・・
⇒B6にその日のシリアル値が返される
⇒C6には、シリアル値が偶数なら大阪発が阪急便、奇数なら京王便が表示される。
⇒D6には、(以下同様)

このようになります。
8~13行目では同様に隔日運行の大阪~長野線でやってみました。

いちいち計算する手間が省けるエクセル。
是非お試しください(・ω・)
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